社訓「成せば成る」
それは、可能性に果敢にチャレンジする精神で、これまでに不可能とされていたいくつかの課題を「可能」に塗りかえてきた
「プレス加工のエキスパート:本田工業」のDNAの原点はそこにあります。
わたしたちの取組みの一部をご紹介します。
人の力は本田工業の技術の源泉。ベテランが培ってきた技術・ノウハウ・志を次の世代へどうやって伝承していくのか、そうした命題に取り組んでいます。幸運なことに、私たちの会社には60代以上の熟練技術者が多数現役で腕を振るってくれています。
「背中を見て覚える」のではなく、ベテランと若手がマンツーマンとなって仕事に取り組み、時間をかけてワザを伝承していくことを大切にしています。熱意をもってモノづくりに取り組める仕事環境、そして将来的なキャリアアップを目指す環境が整っています。
6ヵ月という時間をかけて、一人前の社会人に育成する所からキャリアをスタート。外部研修を取り入れ、幅広く本田工業の業務の流れを把握するためのOJT教育などを重ね、適性にあった現場配属へ。多角的に仕事を見る目を養い、将来の幹部候補生として育成のためしっかりと初期研修を実施しています。
技術の伝承には、アナログな取り組みも非常に重要だと考えています。ベテランと若手がともに手を動かし、考え、仕事に取り組む中で、長い時間をかけて培ってきた本田工業の技術と精神を次の世代へ受け渡す取り組みを始めています。
安全教育の道場、品質の道場など、本田工業の重要業務フェーズごとに道場を設けてみっちり教育を行っています。「道場」という、教育のためだけの時間と場所をつくって育成にあたることで、「見て覚える」という旧来の方法だけではない実践教育を展開しています。
※社員の成果をたたえる永年勤続表彰制度、資格取得をバックアップ制度も設けています。
社内行事、各種行事などでは社員同士が仕事以外でもコミュニケーションをとり親睦をはかってます。
また社内研修によるスキルアップだけでなく、クリーンナップ活動をはじめとした地域貢献活動も積極的に参加しています。
「育児休業取得状況等報告書」はこちらをご覧ください。